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  3. お骨上げはどのようにするのでしょうか。
数珠

お骨上げはどのようにするのでしょうか。

お骨上げとはどういうことを行うのか

お骨上げも、そう経験する事ではないのでどのように行うのかわからないという人がいても当然です。
お骨上げは、火葬の後に行う作法で、これもお葬式のやり方同様、地域によって違いがあります。

火葬を行った後のお骨、ご遺骨をお箸で拾い骨壺に収めるのがお骨上げです。
これはお亡くなりになった人が三途の川を無事わたり、あの世に迷わずいけるように「橋渡しする」という意味を持ちます。

お骨上げのやり方、作法とは

火葬が終わると火葬場の方が声をかけてくれるので、お骨の周りに集まります。
係員の指示に従いご遺骨を囲み、喪主は骨壺をもってご遺骨の頭部の方に立ちますが、こうした立ち位置なども係りの方が教えてくれるので心配することはありません。

係員の方が用意してくれているお箸を利用し、「2人1組」でお骨を拾います。
故人と関係の深い人から行うのが通常です。
足元の骨から上半身に向かい順序よく二人でお互いにお箸を持ち一緒にお骨を持ち上げ骨壺に納めます。
参列された方が全員お骨上げを行っても、お骨が残っているようなら、縁の深い方から順位2人組になって遺骨を拾います。

喉仏の骨上げは最後に行う

一番最後に喉仏のお骨を拾うのが作法です。
喉仏の骨は、喪主、もう一人故人と近しい親族が一緒に行います。
なぜ喉仏の骨を最後に拾うのかというと、その形に由来があるといわれているのです。

この骨は厳密にいえば軟骨で、第二脛骨と呼ばれる骨ですが、この形に特徴があります。
第二脛骨の突起、曲線などの特徴的な形を見るとわかると思いますが、仏様が座禅を組んでいるように見えるのです。
このことがわかってから、このお骨を大切に最後に骨上げすることになっています。

分骨する場合はどうするのか

ご家族によって遺骨を分骨することもありますが、この場合、葬儀社の方にあらかじめ分骨するまでを伝えておく必要があります。
それは分骨分の骨壺がもう一つ必要となるからです。

葬儀社の方と火葬場の方に分骨することを伝えておくほうがトラブルもなく安心でしょう。
骨壺の用意がないと分骨ができないので、必ず前もって伝えておく必要があります。